2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「人生で最悪の試合をしてしまった。この敗戦は、僕らの生涯にずっとついてまわるだろう」これはフレッジが試合後に語った言葉である。この言葉が僕の頭から離れない。ブラジルの予想外の大差での敗退。わずか6分間での4失点に僕らは答えを求めている。残…
僕は、2008年のユーロからドイツ代表を応援していた。そのアグレッシブなディフェンスからスピードある攻撃が好きだったからだ。その組織力、完成度の高さはとても魅力的だった。そして、2010年のW杯でもそれは変わらなかった。そこでは、多くの若手選手が登…
ブラジルはコロンビアに対して、ボールポゼッションで挑んできた。これには、面を喰らった。何故なら、今までのブラジル代表とは違うからだ。おそらく、コロンビアもそうだろう。 コロンビアの長所は、サイドバックを使った攻撃構築にある。サイドで数的優位…
サッカーにおいて、ボールを奪うことは得点を取ることと同意義である。サッカーにおいて一番得点が動くシーンは、攻守の切り替えから起こる。攻撃的チームは、ボールをどこで奪うか、どうやって奪うかを設定することが大切になってくるのだ。つまり、得点を…
真実は時に残酷である。だが、それを僕らは受け入れなければならない。受け入れることが強さに繋がる。僕のやってきたことは日本代表の試合を通常と逆の時間系列で見ていくことである。それは、コートジボワール戦での疑問に答えるためであった。多くの謎が…
試合は時に、非論理的な展開を迎える。僕がやっているのは所詮、机上の空論なのだから。論理的に正しいことがピッチに起こるとは限らない。何故ならそのチームにできることと出来ないことがあるからだ。片方のチームは出来ることを最大限にやり、もう片方は…